1.胸部に隙間がないか


胸部のシャツとジャケットの間に隙間がうまれるのはNGです。横から見ると、余った前身傾きが前に突き出て見え、サイズが合っていないことがまるわかりです。
Vゾーンが吸い付くようにフィットすることが望ましいです。

2.肩がフィットしているか



※出典
男のファッション研究所

「スーツは肩で着る」という言葉もあるほど肩の自然なフィット感は重要です。
現在はコンパクトなラインが主流となっており、自分の肩幅に合わせ、肩先と袖の付け根部分が合うものを選びましょう。

3.ウエストの緩やかなくびれ


ボタンをとめてもウエストに横じわが少しはいるぐらいが望ましいです。
腕を下ろした際に、ウエストとの間に少し隙間が見えると、スタイリッシュなシルエットを演出できます。

4.袖丈とシャツの出方


腕を下ろして手のひらを水平にした時に、手首の間接から2〜3cm短い位置で合わせるのが望ましいです。
シャツは裾から1.5〜2cmのぞく程度にすると全体が引き締まって見えるだけでなく、動きやすさ、肌にふれないため袖口の劣化防止にも役立ちます。

5.月じわが出ていないか



※出典
元スーツ屋が教える「自分に合ったスーツの選び方」

量販店で購入した場合に高い確率で月じわが出ています。背中のカーブや肩の傾斜など様々な要因が影響するからです。
普段鏡でなかなかチェックしない部分のために着る前には注意をしましょう。

6.脇にしわが出ていないか


背中の脇腹部分にしわが出るというのはサイズが合っていない証拠です。月じわ同様に着る前にチェックしておきましょう。

7.丈はヒップラインより少し上に


トレンドにもよりますが、尻の一番下のラインと同じかハーフヒップという少しだけ尻がのぞくような丈が若々しい印象を与えます。

8.上襟が抜けていないか


後ろの襟が浮き、シャツとの間が空いてしまうのはNGです。借り物を着ているという印象を与えてしまう可能性もあるため注意しましょう。

9.シャツが後襟から1.5cmほどのぞくこと



※出典
元スーツ屋が教える「自分に合ったスーツの選び方」

シャツの襟が1.5cmほどのぞくと首元が引き締まり好印象を与えます。シャツの袖口とのぞき具合と同じ幅で見えるのでバランスも良いです。
シャツが隠れてしまうと襟元の劣化にもつながってしまいます。

10.ベントが開かないこと



※出典
男のファッション研究所

ベントが開いてしまうのはジャケットのシルエットが体型にフィットしていないことが考えられます。
袖を通した時にちょっときつく感じたらベントをチェックしてみましょう。

11.ポケットが開いていないこと


パンツのサイズが小さすぎると、ポケットが横に引っ張られてしまい、開いてしまいます。
タックがあるパンツの場合、同様にタックが開いてしまうため注意しましょう。

12.ヒップのカーブに程よくフィットしていること



※出典
@DIME

似たような体型でも人により大きく異なるのがヒップの高低です。
程よく尻のラインにフィットするものを選びましょう。ヒップの下にあるたるみが大きいようだとだらしなく見えるため要注意です。

13.「わたり」は実寸プラス10cmほど



※出典
La Barba blog

トレンドにもよりますが、近年はタイトなものが若い人には流行っていましたが、太すぎず、細すぎないものが現在は主流となっています。実寸プラス10cmほどを目安にしましょう。

14.折り目が足の脚の中心にあること


日本人はO脚が多いため、既成品は若干外に開いた作りになっているものが多いです。脚の中心に沿った折り目になっているかチェックしましょう。

15.裾丈はジャストレングスかハーフクッション



※出典
menstrend.jp

かつてはワンクッション、ツークッションが当たり前でしたが、今はジャストレングスかハーフクッションが主流です。靴下が軽く見える程度を目安にしましょう。

男性は女性に比べてサイズに無頓着な人が多いため、思い込みでスーツを買うケースも少なくありません。今後のあなたのスーツ選びの参考にしていただければ幸いです。