- 【失敗談1】無事ダイエットに成功! 記念のオーダースーツ!
- 対策:自分のベスト体型の状態でオーダーすべし!
- 【失敗談2】わくわくしながら採寸してもらったのに!!
- 対策:採寸の時はジャストサイズのシャツで挑もう!
- 【失敗談3】試着をしっかりなかったがために…。
- 対策:完成した時の試着は慎重に行おう!
- オーダースーツの失敗。それを乗り越えた先に…
【失敗談1】無事ダイエットに成功! 記念のオーダースーツ!
学生時代筋肉質でがっちりしていたのですが、会社に慣れ出した頃から激太りしました。
若くてがっちりしてしていた時は、吊るしのスーツでも「まあこんなもんだろう」と思っていたのですが、ちょっとぷにぷにし出したときから、なんだかスーツ姿が頼りなさそうに見えて…。
これではダメだと一念発起!
懸命にダイエットに励みました。
無事成功し、学生時代の体重よりも体重を落とすことができました!
「これだったら、今よりもっとかっこよくスーツが着れるのでは?」と思い立ち、初めてのオーダースーツを購入することになりました。
着てみると、やっぱり自分の体に合っているのでとてもスマートに見えて、これはいい買い物をしたと喜びました。
しかし、徐々にリバウンド。
ここ数年増えもしていないですが痩せもせず…。
初めて作ったスーツが入らなくなってしまいました。
体型維持できるのであればよかったのかもしれませんが、ダイエット成功で浮かれてしまいました…。
対策:自分のベスト体型の状態でオーダーすべし!
スーツのお直しは、新品で一着作るよりも料金がかかるので、体型維持ができている状態で作りたいところです。
ベスト体型は人によってさまざま。
太っていたときに作ったものの、痩せてブカブカというパターンもあるようなので気を付けましょう。
【失敗談2】わくわくしながら採寸してもらったのに!!
初めてオーダースーツを作りに行ったとき、ひとつ大人の階段を登ったようで本当に楽しかったです。
わくわくしながら生地を選んだりボタンを選んだり、テーラーに採寸してもらったり…。
休日を2時間ほど費やして、これはいいものができるに違いない!
とわくわくしていたのですが、実際出来上がったジャケットを着てみるとなんだか袖が短い?
よくよく思い出したら、採寸してもらっているとき、私服で着ていたシャツの袖がわりと短めだったんです。テーラーはもちろん、腕の長さも測ってくれてはいたのですが…。
対策:採寸の時はジャストサイズのシャツで挑もう!
オーダースーツを作るうえで、採寸は非常に大事な工程です。
ジャストサイズのシャツか、体のラインが分かる薄手のものを着ていきましょう。
そもそもジャストサイズが分からない場合は、それもテーラーにシャツのサイズの不安点も伝えておくといいですね。
【失敗談3】試着をしっかりなかったがために…。
オーダースーツの完成品を見た瞬間、とてもうれしかったです。
生地もディテールもまさに自分が思った通りの仕上がり。
それを着て仕事をする自分を想像すると、もういきなり出世したかのように浮かれました。
試着しているときも、ただひたすらいいものができた!うれしい!という気持ちで舞い上がっていました…。
次の日の朝、さっそく会社に着ていこうと思い袖を通したところ、なんだか違和感というか、微妙にキツイ気がするのです。
あとからお店に持っていくのも文句をつけているようで気が引けてしまって、こんなことなら試着のときに言えばよかった!と当時は後悔しました…。
対策:完成した時の試着は慎重に行おう!
初めてのオーダースーツが完成したときに舞い上がるのは当然です。
拘りを詰め込んだオーダースーツであれば尚更。
そんな時こそ、オーダースーツを作る前に拘った部分やサイズ感やフィット感のイメージや感覚をしっかりとメモしておき、完成品の初お目見えの試着時に、照らし合わせて確認するようにしましょう!
少しでも気になる部分があれば、店員さんに伝えて、再度調整をしてもらうようにすると良いでしょう。
オーダースーツの失敗。それを乗り越えた先に…
今回は3つのオーダースーツ失敗体験談をまとめてみました。
しかし、皆が口をそろえていうのは、「もう既製品のスーツには戻れない」ということです。
初めてのオーダースーツ。
失敗や後悔はあれど、パーツを選び、テーラーと二人三脚で自分だけのスーツを作る、という楽しさを知って、現在は数着オーダースーツを持っている方が大半です。
予想外の失敗を乗り越えてこそ、自分の理想のスーツにたどり着けるのかもしれません。
とはいえ、決して安い買い物ではないオーダースーツ。
不安点や具体的なイメージなどをしっかりテーラーに伝えて、オーダースーツを楽しんでください。