ジャケットからシャツの袖を出す
ジャストサイズを買ったのに、どうも野暮ったく見える。
もしかしたら、袖口に原因があるかもしれません。
ジャケットを羽織った状態で袖口を確認してみてください。
下に着ているシャツの袖はきちんと出ていますか?
全く出ていないとオーバーサイズに見えて、ダサイ印象になります。
ジャケットから、1.5センチくらいシャツの袖が出ているのが理想です。
逆に3センチ以上出ているとだらしなく見え、これまた清潔感がなくなってしまします。
どうやっても袖が出ない場合は、シャツのサイズがタイトすぎる可能性があります。
袖口が手首でぴったりとまっているなら、もう少し長めの物を選びましょう。
女性ウケ抜群のニットタイに挑戦
いつもシンプルなネクタイをつけているなら、思い切ってニットタイに変えてみましょう。
オフィスによってNGのところもあるかもしれませんが、カジュアルで可愛いニットタイは女性ウケ抜群です。
結び方はいつもどおりで大丈夫ですが、かなりきつく締めないと結び目が大きくなったり、長さが足りなくなってしまうのでコツが必要になります。
ネクタイの理想の長さはベルトにかかるくらいです。
どうしてもうまく結べない、短くなってしまう場合は、オリエンタルノットという結び方を試してみてください。
無地のYシャツを柄物に変える
無地のYシャツはどんなスーツにも合わせられるのでなにかと重宝します。
しかし、モノトーンのスーツに合わせてしまうと、シンプルすぎてどことなく寂しさを感じることもあるでしょう。
そんな時は、Yシャツをストライプやチェックなど柄のあるものに変えてみましょう。
普段とは違った華やかな雰囲気を演出でき、お洒落に見えます。
ここへさらに柄物のネクタイを合わせると上級者っぽくなるでしょう。
ただ、柄の組み合わせ方を間違えるとダサくなるうえに「目がチカチカする」と言われてしまうので注意してください。
ベルトと靴の色を合わせる
ベルトはブラウンで靴は黒。
こんなあべこべのコーディネートになっていませんか?
スーツスタイルでは、ベルトと靴は同色にするのが基本です。
きちんと色を合わせないと、どこかチグハグな印象になってしまいます。
ベルトは革素材のものが好ましいです。
メッシュタイプはビジネスシーンではNGですし、女性からのウケも非常に悪いので避けましょう。
黒やダークグレーなど濃い色のスーツには、黒いベルトがしっくりきます。
逆に淡いスーツにはブラウンのベルトが引き立ちます。
ワンランク上の着こなしを楽しみたい方にはネイビーのベルトがおすすめです。
同系色のスーツに合わせれば、お洒落度がグッと上がります。
スーツの色に合わせて、ベルトと靴の色を変えてみましょう。
ベストやセーターを加える
最近お腹が出てきた、少し太ったなど、体型が変わると、着こなしに違和感が出てきます。
そんな時はベストを加えてみてください。
ベストは、ジレやウエストコートとも呼ばれているお洒落アイテムです。
スーツと同じ色、柄、素材のものを選べば基本的に間違いありません。
お腹周りが気になっている方は、濃い色のベストを着るとすっきり見えます。
秋冬の場合はベストのほかに、セーターもおすすめです。
柔らかく優しい印象を与えることができます。
ノーネクタイがOKな職場であれば、襟元のデザインは気にしなくていいですが、ネクタイ必須のビジネスマンはVネックにしましょう。
スーツと同系色か、差し色になるものを選ぶと綺麗に着こなせます。
黄、赤、ピンクはビジネスには不向きな色だと言われているので、シーンに合った色選びをしましょう。
ほんの少しの変化で印象が大幅アップ
いつものスーツスタイルに「一工夫」加えるだけで、着こなしの幅はグッと広がります。
自分だけでなく、周りにも明るい印象を与えることができます。
ぜひワンポイント取り入れて、お洒落な着こなしを楽しんでください。