1.コストパフォーマンスに優れたブランド


20代~30代の若い世代に人気が高いのはコストパフォーマンスに優れたブランドです。



『REGAL』は安いシューズであれば2万円程度で購入できます。スーツは非常に高いので、少しでも費用を抑えたい時に便利です。

低価格であるにも関わらず、質の高いシューズが揃っています。

若い世代だけではなく、40代~50代と幅広い年代に支持されていることが特徴です。

1961年にアメリカと日本の企業が業務提携して誕生したブランドで、長年の経験を生かして履きやすくてシンプルな商品を製作しています。

長く履けるのでランニングコストを抑えることもできます。



『SCOTCH GRAIN』は素材にこだわりながらも、低価格を提示しているブランドです。

3万~4万円程度で購入できる商品が数多くラインナップされています。

シューズに使用する革は社長自らが質の良いものだけを選び抜いています。

日本人が履きやすいように木型で作っていることがこだわりポイントです。

さらに、長く愛用できるように靴底の張り替え可能な「グッドイヤーウェルテッド」という製法を採用しています。

素材や製法にこだわって良いシューズを生み出し続けているブランドと言えるでしょう。

2.高級なシューズで一流ビジネスマンの仲間入り!


40代~50代に人気が高いのは高級なシューズを展開するブランドです。



『EDWARD GREEN』は約13万~15万円の高級なメンズシューズが販売されています。

「ビジネスシューズの最高峰ブランド」として有名です。

創業は1890年で、実に100年以上の歴史を誇ります。

特徴は最高級品質で知られているカーフスキンを使用していることで、職人が1足ずつ丁寧に手作りで製作しています。

イギリスらしいおしゃれでスタイリッシュなデザインですので、一流のビジネスマンにふさわしいメンズシューズと言えます。



『John Lobb』はイギリスで古くから高級メンズシューズを製作しています。

シューズ以外の革製品も販売しているので、John Lobbで小物をまとめて揃えることも可能です。

職人の高い技術・最高級の素材・エレガントなデザインによって、高級感溢れるシューズが展開されています。

価格は約15万~20万円です。

その実力が有名ブランド『HERMES』に認められ、現在は傘下に入っています。

ピスポークの精神を大切にしているので、自分の足に合ったオンリーワンシューズを注文することもできます。

3.おしゃれなデザインで足元にワンポイント!




おしゃれなデザインで世界的に有名なのは『Tricker's』です。

ロイヤルワラントを獲得し、その品質は英国王室も認めています。

ビジネスシューズで有名なイギリスのノーサンプトンの中で最も歴史のあるブランドです。

ハンドメイドとベンチメイドにこだわっていることが特徴です。

ベンチメイドとは1人の職人が最初から最後まで手掛ける手法を意味します。

使用する革によって微妙に色合いが異なるため、世界でたった1つのデザインとなります。

また、アッパーやソールの革を用いていることもTricker'sならではのこだわりです。

アッパーやソールは履き始めた頃は硬いものの、履き続けると足に馴染んでいくので、革本来の経年変化を楽しめるのが魅力となっています。

他にも、おしゃれなメンズシューズブランドと言えば『COLE HAAN』は外せません。



アメリカのブランドで、ユニークかつエレガントなデザインが高く評価されています。

デザインだけではなく、歩きやすいように屈曲性やクッション性も実現しています。

ビジネスシューズは蒸れることが多いので、通気性にこだわっている所も人気の秘密です。

4.細かい部分にまでこだわっている日本ブランド




シューズを選ぶ時、日本ブランドにこだわりたい人におすすめなのは『三陽山長』です。

日本の技術を世界へ発信するために立ち上げられました。

2011年にはグッドデザイン賞を獲得しています。

日本らしいネーミングが三陽山長の特徴です。

ベーシックモデルの「友次郎」、フォーマルとカジュアルの両方で使える「弦六郎」などユニークなネーミングが付けられています。

「日本人男性を男らしく見せる」ことにこだわり、日本のものづくり精神と技術が詰まっています。

シンプルなデザインで足元を美しく見せてくれるブランドです。

ユニオンロイヤルの靴
※出典
UNION ROYAL

『UNION ROYAL』は1952年に創業した、日本のメンズシューズ老舗ブランドとして知られています。

日本の気候や日本人の足の動きに合うシューズを作るために、優れた屈曲性をデザインに盛り込んでいます。

歩くことが多くても疲れず、足が痛みにくい設計になっています。

1960年にはイタリアの『マレリー社』と業務提携し、日本とイタリアが融合した質の高いエレガントなシューズを展開しています。

高級感溢れるデザインにも関わらず、3万~4万円程度で購入できる優れたコストパフォーマンスも魅力の1つです。

5.おしゃれなシューズが展開されている海外ブランド



イギリスのシューズブランドとして有名なのは『Crockett&Jones』です。

世界中には数多くのシューズブランドがありますが、その中で「最も多くの木型の種類があるブランド」と言われています。

商品のバリエーションが非常に豊富で、自分に合った商品を見つけやすいです。

フォーマルな場に活用できるシンプルなものから、おしゃれアイテムとして使えるカジュアルなタイプまで販売されています。

そのため20代~50代と幅広い年代に支持されています。

価格は6万~8万円とそれほど高くありません。

最近ではこだわり抜いた製造工程へさらに手間を加えた上位コレクション「ハンドグレード」が展開されています。


他には、2003年に誕生した『JALAN SRIWIJAYA』というインドネシアのブランドがあります。



イギリスのノーサンプトンやフランスでシューズ作りを学び、老舗ブランドに劣らない品質を実現しています。

3万~4万円と低価格で購入できるため、20代~30代の若者から特に人気が高いです。

イギリスで学んだグッドイヤーウェルテッド製法を取り入れ、細部にまでこだわって製作しています。

短期間で有名ブランドとなった功績が認められて、現在は高級ブランドの商品製作も手掛けています。

6.自分の足に合ったシューズを探してください


シューズ選びで大切なのは、自分の足に合っているかということです。

各ブランドさまざまなこだわりがあるので、自分に合ったブランドを探してみてください。

その際は価格やデザインなど、こだわりたいポイントを決めておくと最適のブランドを見つけやすくなります。