- 1.必ず抑えたい!おしゃれにスーツを着こなす「やりすぎ」注意点
- 1-1 色の数は3色まで
- 1-2 柄物も1つまで
- 1-3 ちょいワル感もほどほどに
- 2.40代からのスーツの着こなしは「こだわりと遊び心」が重要
- 2-1 スーツに徹底的にこだわる
- 2-2 靴にも徹底的にこだわる
- 2-3 適度な遊び心をミックス
- 3.40代のスーツコーディネートの目指すものは「大人の上品さ」
1.必ず抑えたい!おしゃれにスーツを着こなす「やりすぎ」注意点
まずは、よくあるやりすぎ40代の例から紹介したいと思います。
意外と自分では気づくことは出来ないものです。
下記の3点をよく読んでいただき、思い当たる節がないか振り返ってみてください。
1-1 色の数は3色まで
おしゃれにスーツを着こなすとなると、参考にされるのが「イタリアファッション」です。
イタリアの着こなしは、派手というイメージだけで、たくさん色を使ったコーディネートをされる方がいますが、当たり前ですが、色をたくさん入れれば良いというものではありません。
スーツを上手に着こなすために、必要な色の数は基本3色までです。
これ以上の数になると、まとまりがなくごちゃごちゃした印象になるだけではなく、下品な印象に見えてしまうこともあります。
1-2 柄物も1つまで
柄物も同様です。
例えば、柄物のジャケットに柄物のネクタイ、柄物のシャツに柄物のパンツなど柄物を多用しているケースです。
柄物同士を合わせるのは思っているよりも難しく、少しバランスが悪くなるだけで全体がダサく見えてしまいまいますので、柄物を使う際は1つまでにしておきましょう。
柄物のセットアップならシャツ、ネクタイをシンプルなものにしたり、反対に派手なネクタイを合わせる場合はスーツをシンプルにして、ポケットチーフや靴下などで調整するようにしましょう。
1-3 ちょいワル感もほどほどに
こちらも意外と見かけることが多いのですが、ちょいワル感を出しすぎて、ただの悪オヤジになってしまっているケースです。
スーツなどと合わせて、シルバーのアクセサリーを身につけるのは、とてもおしゃれだと思いますが、指輪にブレスレットにウォレットチェーンに…となってくると、もはやちょいワルではありません。
やはり品が重要ですので、ほどほどにしておきましょう。
また、ノーネクタイの際に胸のボタンを外しすぎるというようなことも、品がなく見えてしまいますので注意しましょう。
40代からの大人の着こなしで、必ず守らなければいけないのは「やりすぎないこと」ですので、上記の3点を理解し、上品な着こなしを目指しましょう。
2.40代からのスーツの着こなしは「こだわりと遊び心」が重要
それでは、40代のおしゃれなコーディネートのポイントについてご紹介いたします。
2-1 スーツに徹底的にこだわる
イタリア男たちが、上品でカッコよく見える理由の1つにスーツに徹底的にこだわっているということがあります。
イタリア男たちは、自分が納得するものを見つけるまでは、けっして妥協はしませんし、ほとんどの方がオーダースーツを着用します。
そのため、自分にぴったりのシルエットとなり必然的におしゃれに見えるのです。
40代ともなれば、多少お金にも余裕が出てくる頃だと思いますので、いつもより少しお金をかけてスーツ選びをするようにしましょう。
2-2 靴にも徹底的にこだわる
スーツだけではなく、靴にも徹底的にこだわる必要があります。
まさに、おしゃれは足元からということでありますが、靴はスーツの中で最も値段が分かりやすいアイテムです。
スーツの場合、サイズさえあっていれば、5万のスーツと10万円のスーツではそこまで明確な差は分かりません。
しかし、一目見ただけで良い靴か悪い靴かわかってしまうのが、革靴の怖いところです。
逆に言えば、良い靴を履いていれば、それだけで上品に見えるということでもあります。
靴はソールが交換できるものを選んでおけば、少々高い靴を購入してもしっかり手入れをすれば、10年以上履くことができるため、安物の靴を何足も履きつぶす事を考えれば、そこまで高い買い物でもありません。
長期的な目線でこだわりの靴選びをしていただき、おしゃれスーツコーデを楽しんでください。
2-3 適度な遊び心をミックス
大人の上品さを演出するポイントとして、適度な遊び心も重要です。
コーディネートをする際、まずはフォーマルに寄せてコーディネートしていきます。
そして、大体のコーディネートが完成したら、パンツを変えてみる、ネクタイを少し派手な物してみるという流れで、個性を出していくのが失敗しないコツです。
そして、チーフやカフス、ネクタイなど、さりげない部分で遊び心をミックスするのが、大人の上品さを演出するポイントになります。
例えば、シンプルな濃紺のスーツに黄色いネクタイ、チーフ、靴下などを合わせてみたり、ブルーチェックのシャツに同じ柄のチーフを合わせたりという感じです。
大人の遊び心というのはやりすぎず、ポイントを絞って行うのが、上品に見せるコツです。
3.40代のスーツコーディネートの目指すものは「大人の上品さ」
今回は、40代のスーツコーディネートについてやりすぎポイントと、コツをご紹介しました。
40代がスーツをカッコよく着こなすために最も重要なのは「大人の上品さ」を演出すること。
そのために、ひとつひとつのアイテムにこだわり、「やりすぎない」ことがもっとも重要になってきます。
是非、今回の記事を参考にしていただいて、カッコよくスーツを着こなせる40代になりましょう。