- スーツが似合わないと言われている理由は「サイズ感」にあった!
- ぽっちゃりだからこそ似合うスーツの生地はこれ!
- 色・柄でぽっちゃりならではの個性をだそう!
- ぽっちゃりにおススメの「ダブルブレストジャケット」
- ぽっちゃりでも自信をもってスーツを楽しもう!
スーツが似合わないと言われている理由は「サイズ感」にあった!
ぽっちゃりさんで、スーツが似合わないと感じる人を観察したところ、ジャケットもパンツもサイズが大きくダボダボのものを着ている人が多いことにあります。
既製品のスーツの場合、ぽっちゃりさんは胸幅や身幅で合わせざるを負えないため、袖丈やパンツ丈が余ってしまってしまうんですよね…。
そのため、せっかくのスーツなのに、どことなく頼りなくダサい印象になってしまいます。
仕事ができても見た目でボツなんて、すごくもったいないです。
袖丈とパンツ丈を拘るだけでも、だいぶ印象が変化することが可能です。
袖丈は、シャツが1㎝ほど除く程度、手首のくるぶしから1㎝程度短いくらいに調整してください。
パンツ丈も長めにするのはやめましょう。
ただ、もも周りやお尻が大きめなぽっちゃりさんは、座ったり動いたりする際に丈が上がってしまうので、気になる人2cm程度長めにとってもいいかもしれませんね。
ぽっちゃりだからこそ似合うスーツの生地はこれ!
スーツの生地も様々ありますが、ぽっちゃりさんはキラキラした光沢のある生地よりも、暖かみのある生地感のものをチョイスしたほうがオシャレです。
スーツの生地は大きく分けて、長繊維と短繊維に分かれています。
生地の素材の糸が長い長繊維の生地であるほど、光沢がでて華やかな印象になります。
しかし、ぽっちゃりさんが選ぶべきは逆。
光沢のない短繊維なのです。
ツイードやフラノのような短繊維の生地は光沢がないため暖かい雰囲気もだしつつ、シルエットもぼかしてくれるのでジャストサイズのスーツを着ていても、窮屈そうな印象を与えずに着こなすことができるのです。
色・柄でぽっちゃりならではの個性をだそう!
身体が引き締まって見える色を選ぶのかと思いきや、ぽっちゃりさんに似合うスーツの色は、実は膨張色なのです。
それも、ビビットカラーや原色のような強調しすぎる色ではなく、ブラウンやモスグリーンなどのアースカラーや自然な色合いのナチュラルトーンの着ることによって、優しい印象を与えることができる上にシルエットをぼやかしてくれます。
柄も、ハッキリとしたボーダーやストライプではなく、大きめのチェックや千鳥格子柄をチョイスするとおしゃれに着こなせます。
ぽっちゃりにおススメの「ダブルブレストジャケット」
最近のジャケットのトレンドである、「ダブルブレストジャケット」はご存知でしょうか。
ボタン配列が2列になっているジャケットのことなのですが、これがまさにぽっちゃりさんのためのジャケットと言っても過言ではありません。
このジャケットはシングルのものよりも腹部周りがゆったり気味なため、やせ形の人が着るとオーバーサイズ気味になってしまいます。
それはそれでアリなのですが、ぽっちゃりさんがこのダブルブレストジャケットを着ると、腹部周りを包むようにボタンを絞めるので苦しくなく、より男性的な印象を強めるので、なんだか不思議と頼りがいがありかっこよく見えてしまうのです。
カッコいいビジネスマンを目指すのであれば、「ダブルブレストジャケット」はとてもおすすめです。
ぽっちゃりでも自信をもってスーツを楽しもう!
このように、ぽっちゃりだからこそ楽しめるスーツの着こなしはたくさんあります。
まずはサイズ感。
体系を隠すようなダボダボなスーツは野暮ったくダサいです。
少しでも、スタイリッシュにスーツを着こなしたいなら、袖やパンツ丈をしっかり調節して、できるビジネスマンを演出しましょう。
この他にも、ぽっちゃりだからこそ楽しめるスーツの着こなしはまだまだたくさんあります。
「自分はぽっちゃりだから・・・」と消極的になるのではなく、積極的にぽっちゃりおしゃれ男子を目指してみてはいかがでしょうか。