1.品格のあるジャケットシルエット




クラシックスーツの特徴といえば、品格のあるジャケットシルエットです。

特に、トレンドになっている伝統的な英国調のスーツは、肩幅がタイトで、ウエストにも絞りがあることで、硬派なシルエットを表現しています。

スリムスーツのように華奢な印象ではなく、かっちりとした男らしい印象になるので、デキる男を演出することができるでしょう。

また、前ボタンが1列のシングルスーツではなく、2列になっているダブルスーツは、威厳のある印象になり、品格を高めてくれます。

クラシックスタイルが流行している今こそ、ダブルスーツを着こなしてみましょう。

2.プリーツ入りパンツが復活


プリーツパンツ

ここ最近、今までトレンドになっていたノープリーツパンツに変わって、プリーツ入りパンツが復活しています。

プリーツは腰回りに余裕をもたせて、動きやすくなるため、体型が気になる人にも履きやすいパンツです。

年齢を重ねるごとに腰回りの肉付きが良くなってきたという人こそ、こういったデザインのパンツでカッコよく着こなしてみましょう。

また最近のプリーツ入りパンツは昔のものとは違い、ノープリーツパンツのようにスマートなシルエットのものも販売されています。

もしプリーツ入りパンツのボリューム感に抵抗があるという人は、シルエットがあまり変わらないパンツを選ぶと挑戦しやすいでしょう。

さらにクラシック感があり、シルエットで遊びを出すならツープリーツを。

適度なボリュームのあり、オールマイティーな着こなしをするならワンプリーツパンツがオススメです。

プリーツ入りのパンツで、エレガントな大人の着こなしを演出しましょう。

3.落ち着いたダークカラーや柄でおしゃれに




クラシックスーツを極めるなら、生地のカラーや柄にもこだわりましょう。

無地の黒やグレーなどは、ビジネススーツの基本カラーとして使いやすいですが、トレンドのクラシックスーツを着こなすなら、ネイビーやブラウンなどの落ち着いたカラーを選ぶと、大人のエレガントさが際立ちます。

また、グレンチェックやウインドウペンチェックといった英国の伝統的な柄を選ぶのもオススメです。
優しく安心感のあるチェック柄は大人の余裕を表現してくれるでしょう。

チェック柄は着こなしづらいという人は、ストライプ柄にすると、エレガントさの中にシャープな印象を持たせることができます。

トレンドを意識するだけでなく、自分のイメージに合ったカラーや柄を選ぶのもポイントです。

4.王道クラシック「スリーピーススーツ」


スリーピーススーツ

クラシックのトレンドを抑えるなら、スリーピーススーツは外せません。
スリーピーススーツは、ジャケット・ベスト・パンツを同じ生地で仕立てたもので、古典的なスーツスタイルとされていました。

しかし、最近のスーツスタイルでクラシックがトレンドになったことから、王道のスタイルとして注目されています。
また、統一感のあるおしゃれができることから、若い世代にも浸透し始めています。

スリーピーススーツは、ベストを着用することで、寒い季節でも暖かく過ごせたり、ジャケットを脱いだ時にも、だらしなく見えないというメリットもあります。

セットになっているベストだけでなく、ニットベストを合わせて温かみのあるスタイルにしたり、単品のベストを色や柄をコーディネートして合わせるなど、自分らしいおしゃれも楽しむことができます。

5.アイテム選びでクラシックを極める




スーツスタイルの決め手となるアイテム選び。

シャツやネクタイ、靴にこだわって、トレンド感のあるクラシックを極めましょう。

5-1 シャツ・ネクタイにもこだわりを



スーツに合わせるシャツは、襟の形によって印象を変えることができます。

定番のレギュラーやセミワイドもクラシックスーツと相性がいいですが、おしゃれさをアピールするなら、タブカラーがオススメです。



ネクタイをした時に立体感が出るので、Vゾーンのバランスが良くなります。

さらに、スーツの着こなしで重要なアイテムのネクタイにもこだわりを。

落ち着きのあるカラーのソリッドタイや、小さなドット柄がクラシックな雰囲気を出しやすいでしょう。

5-2 クラシックな靴がトレンド感をアップ


スーツをクラシックにキメたなら、足元のおしゃれも忘れてはいけません。

スーツと合わせて、靴もクラシックがトレンドになっているので、重厚感のある品のいい靴を選ぶと、今時のおしゃれなスタイルに仕上がります。

紳士に似合う存在感のある靴を履くことで、スーツスタイル全体のイメージを固めることができるでしょう。

6.クラシックスタイルで雰囲気のある男を目指そう



クラシックスーツは重厚感や信頼、安定など大人の男らしいイメージを作り出してくれます。

あまりにカジュアルなスーツスタイルで、場の雰囲気にそぐわない空気の読めない男と思われないように、カッコよクラシックスーツを着こなしてみてはいかがでしょうか。

また紳士的な振る舞いや姿勢を保つことも大切です。

クラシックスーツの似合う男になりましょう!