- 1.知っておきたい! ビジネスバッグの種類
- 1-1 ブリーフケース
- 1-2 アタッシュケース(アタッシェケース)
- 1-3 ダレスバッグ
- 1-4 トートバッグ
- 1-5 リュック
- 1-6 3wayバッグ
- 2.ビジネスバッグを選ぶ5つのポイント
- 2-1 生地
- 2-2 収納力
- 2-3 取り出しやすさ
- 2-4 デザイン
- 2-5 カラー
- 3.ビジネススタイルに合わせたビジネスバッグを選ぼう
1.知っておきたい! ビジネスバッグの種類
ひとくちにビジネスバッグといっても、その種類はたくさんあります。
どんなビジネスバッグが自分のビジネススタイルに合っているかを考えながら選んでいきましょう。
1-1 ブリーフケース
ブリーフケースは、書類を持ち歩くために便利な定番のビジネスバッグです。
書類やノートパソコンを持ち運ぶのに適しているため、オーソドックスなビジネススタイルの人におすすめです。
革製やナイロン製など、素材の種類も豊富で、形よりも素材で個性を出すことが出来ます。
1-2 アタッシュケース(アタッシェケース)
ブリーフケースの一種であるアタッシュケースは箱型で頑丈なつくりが特徴的です。
鍵付きのものも多く機密性にすぐれているため、大切な書類などをダメージなどから守って持ち運ぶことができます。
自立タイプで、アルミや本革、ポリカーボネートなど強固な素材が使われています。
1-3 ダレスバッグ
ブリーフケースの一種で、「ドクターズバッグ」とも呼ばれます。
自立するタイプで、開口部分が広く開き、ひと目で中身が分かるのが特徴です。
容量が多く、書類や資料が多いひとにおすすめ。
革製やナイロン製などがあります。
1-4 トートバッグ
袋状になった手提げバッグで、肩にかけられるタイプがあります。
開口部分が広く、マチが深いので、荷物がたくさん持ち運べます。
カジュアルなイメージのトートバッグですが、最近ではデザインやサイズ、素材も増え、ビジネスシーンでも活躍しています。
1-5 リュック
ビジネスシーンのみならず、プライベートでも使い勝手の良いリュックは背負うタイプのバッグです。
ジョギングや自転車通勤など、通勤スタイルの多様化で両手が使えることが求められ、注目されているビジネスリュックです。
クラシックなデザインもあり、サイズも豊富で、ナイロンや革製などいろいろな素材が選べるためビジネスシーンで活用されはじめています。
1-6 3wayバッグ
背負い(リュック)、肩かけ(ショルダー)、手提げと3つの使い方ができるのが3wayバッグです。
使い心地が最優先というかたにおすすめのバッグで、通勤、オフィス、営業など、さまざまなビジネスシーンに対応できるのがメリットです。
多機能なデザインも多く、ナイロンや革製などのほか、2つの使い方ができる2wayタイプもあります。
2.ビジネスバッグを選ぶ5つのポイント
ビジネスバッグを選ぶポイントは主に5つ。
このポイントをしっかりと押さえれば、自分にぴったりのビジネスバッグを選ぶことが出来ます。
2-1 生地
ビジネスバッグには、本革やナイロン、合皮が主に使われています。
それぞれ素材によって、耐久性や耐水性、重さなど機能性が違うので、自分の働き方に合ったものを選びましょう。
本革
高級感があり、革の素材も豊富で、時間が経つにつれて風合いが変わるのを楽しめるのが特徴です。
トラディショナルな印象を与えることができ、小まめなメンテナンスがバッグの寿命を長持ちさせ、アイテムに愛着を待たせます。
ナイロン
軽量で、水や摩擦に強く、汚れも落ちやすいのが特徴です。
外回りや、営業で外に出る機会が多くバッグが汚れやすい人におすすめ。
型崩れしやすいというデメリットもありますが、改良されているタイプも増えています。
合皮
安価で革の風合いを楽しめ、軽く、手入れも簡単なのが特徴です。
ただし、本革のように風合いは変化せずに、本革や布より劣化が早く、2~3年が寿命とされているため、手軽に革をはじめたいひと向けの素材といえます。
2-2 収納力
ビジネスバッグを選ぶときには、収納力にも注目しましょう。
持ち歩きたいものがすべて収納できるかをイメージして、ポケットの数や、大きさをチェックしましょう。
収納スペースに余裕を持たせるように、マチ幅の広いものを選べば、中身が見やすく整理され、仕事の効率がUPします。
2-3 取り出しやすさ
いつでも必要なものがスマートに取り出せるように、開口部分が広いものを選びましょう。
ファスナーが付いているタイプは、滑りやすさもチェックしておきます。
中身を取りだすことをイメージしながら、開け閉めの動作を試してください。
また、自立するタイプだと中身を取り出しやすいメリットがあり、外出時にも床に置くこともできるので便利です。
2-4 デザイン
デキるビジネスマンは見た目にもこだわります。
ビジネスバッグをひとつのファッションアイテムとして活かすために、機能性だけでなく、デザインもしっかりと選べば、よりデキるビジネスマンを演出できます。
普段のスーツスタイルに合わせて、クラシカルなビジネスバッグと、カジュアルなビジネスバッグを使い分ける上級者のテクニックです。覚えておきましょう。
2-5 カラー
ビジネスバッグを持つときのほとんどが、スーツスタイルです。
スーツと相性のいいカラーを選ぶと、スタイリングがしやすくなります。
ファッションの本場イタリアでは、ネイビーのスーツには、ブラウンが王道とされています。
黒やネイビー、キャメルやブラウンなど、自分の持っているスーツと合わせやすいカラーを揃えましょう。
3.ビジネススタイルに合わせたビジネスバッグを選ぼう
ビジネスバッグにはたくさんの種類があります。
外回りが多い人は、水や汚れに強いものを重視したり、大事な書類を持ち歩く機会が多い人は、頑丈なケースを選ぶなど、自分の働き方を考えながらバッグを選ぶことが大切です。
上記にあげた5つのポイントを思い返しながら、実際に商品を触って、使っているシチュエーションをイメージすると、より選びやすくなります。
素材やデザインにもこだわって、お気に入りのビジネスバッグを手に入れましょう!